メコンオオナマズが岐阜県世界淡水魚園水族館
「アクア・トトぎふ」へやってきた


野生のメコンオオナマズは絶滅の危機にあります。アクア・トトぎふにやってきた6尾のメコンオオナマズは、1998年にタイ水産局で人工養殖されたもので、輸送と飼育を始めるため、前もって綿密な調査や輸送試験が行われました。
アユタヤにあるタイ内水面試験場の正面
ここから輸送されてきました
試験場とアクア・トトぎふのスタッフ
トラックによる輸送試験
屋外の池で飼われているメコンオオナマズは金色にかがやいていました(ウボンラチャターニ大学内の池にて)
自然のメコンオオナマズが食べているというカワシオグサ?(ウボンラチャターニの市場にて)

どうやってきたの?

タイの試験場から特注の輸送用コンテナを使って飛行機で運ばれてきました。
いけすに網を入れてつかまえます
輸送用ビニル袋をやぶらないように胸びれのトゲにキャップをします
特注コンテナ(防水で保温性に優れています)
コンテナの中にメコンオオナマズを入れます
酸素をつめて、輪ゴムでしばります
コンテナの蓋をして準備ができました
これからトラックでバンコク空港へ
名古屋空港につきました
やっと岐阜県世界淡水魚園水族館
アクア・トト ぎふに到着
クレーンでつり上げて2階へ
スタッフ総がかりです
水槽まで大事に手運びです
水槽にはダイバーが待機
タイのいけすでとりあげられてから16時間後、やっと水槽へ
元気に泳ぐメコンオオナマズ

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